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なんで石垣島に移住したの?ー島への憧れ編ー

↓これらの続きです。

今回の話は、石垣島に移住する直接の理由ではないかもしれないけど、心の奥底にずーっとあった、島への憧れのお話。


ひげくろが生まれ育ったのは愛知県の尾張地方で、同じ市内に住む「○○島のおじさん」と呼ぶ親戚がいました。


この「〇〇島」って言うのは地名で、よく、岡山のおばあちゃんのところへ、とか、長野のいとこの家に、みたいなもんです。
で、「〇〇島」っていうのは、いわゆる島 ( island ) ではなくって、地名につく”島”。
海も川も近くないので、なんでこういう地名なのかはわかんないのだけど、そんな地名のところに住んでいるおじさんがいました。


んで、子供の頃「島」というものが何か?
( 海にぷかぷかうかんでて、椰子の木が1本生えているようなイメージ )
を、本やテレビで知った頃から

「〇〇島のおじさんのところに行くよー」

と言われるたびに、海を越えて行くんだ!とワクワクしていたものです。
んで、車に乗り込んで数十分もすると、おじさんの家についちゃうんですよ。


ん?いつ海渡った??


その当時めちゃめちゃ乗り物酔い酷かったから、うへぁ〜となっているうちに渡っているのかとも思っていましたが、何回おじさんのうちに行っても、どんだけ窓の外見ても、海ない!島ない!


やっと、いわゆる「島」じゃないって分かりました。
これが「島」への憧れが湧いた瞬間✨
( だと思う。 )


島への憧れを持ちつつ、家族旅行で「島」へ行くこともなく成長し、
壺井栄さんの『二十四の瞳』を読んで小豆島 ( しょうどしま ) を知ったり、三島由紀夫さんの『潮騒』を読んだり ( あれ?これは高校生の時に読んだのかな? )、島への憧れは大きくなっていきました。



あと、中学生の頃。
ひげくろの上のきょうだいが高校の修学旅行で小豆島に行きました。
そしてオリーブ染めのハンドタオルをお土産にくれて、ますます島への憧れが増していきました。



そして数年後、きょうだいと同じ高校へ入学。
修学旅行で島へ行ける♪と浮かれたものでありました(*^▽^*)


が!


いざ自分の修学旅行になるとコースが変わってて、島には行けなかったんですよ(T_T)


この頃には「島」への憧れは小豆島への憧れに変わってたよーな気がします。

小豆島行きたい


そして、大学生になって、バイトして、お金貯めて行ったのは「小豆島」
もうねぇ、すごくよかったですよ。
やっと来れたーっていう「島への憧れ」が満たされたことと、小豆島自体がとてもよいところだったこと、どちらも。


↓↓小豆島はこんなところ

小豆島で食べた素麺とお醤油がおいしくて、旅行から帰ってきてから、醤油は小豆島のものを買うようになりました^^

残念ながら石垣島では売ってるの見たことない (;;)



その後もやっぱり「島への憧れ」って消えなくて、旅行でたまーに瀬戸内海の島々や種子島などに行ってました。


その間にも

島に住んでみたい

って思うこともありました。


でも、瀬戸内国際芸術祭をみるために直島に泊まった時のこと。
宿の前でぽへーっとしてたら、犬の散歩をしてる方が歩いてて。
あー、この方は地元の方なんだーって見送っていたら、次の角へ行くまでに暗闇に吸収されてしまって

この暗闇で生活するのは怖いかも

と、住みたい気分一気にトーンダウン。
( 意外とびびり? )


そういえば乗り物酔いしやすいし、夜の海怖いし、フェリーでしか行き来できないのはつらいかも〜
となんだかんだ島暮らしへの憧れはいったん消滅。




その後も仕事が行き詰まったり、退屈感が出てくると、現実逃避なのか、ぽや〜んと

島に住みたいかも

が出てくるのですが、賃貸情報や求人検索をしては、現実に引き戻されるを繰り返していました。


で、何年か前、転職してずいぶんとお給料が下がりまして。
生活もそれなりにコンパクトになって、あれ?意外と収入は少なくてもやっていけるんじゃ???と思ったのと、前のブログで書いた、いずれは沖縄に住みたい❤︎が重なって、石垣島移住へ動いていくのでありました。



長い文章をここまで読んでくださりありがとうございました^^



小豆島の素麺もおいしいですよ^^b

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