当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

台風に備えよう ー台風の多い沖縄の方から教わったあれこれまとめましたー

こんにちは、ひげくろです。
台風の通過の多い沖縄県、石垣島に住んでいます。
生まれ育ったのは、ほとんど台風被害のない愛知県。

台風への備えなんてしたことない

一体どんな対策をしたらよいのやら❓

というひげくろが、管理会社の方や、こちらに長く住んでいる方にいろいろ教わったこと、まとめてみました。

スポンサーリンク

飛ぶものの対策

台風の風の威力ってすごいですよね。
いろんなものが飛んで行ったり折れたり倒れたりします。
それらの対策です。

ものが飛ばされないようにする

植木鉢、物干し竿など、飛ばされやすいものは家の中にしまう


物干し竿はずーっとかけっぱなしの家庭が多いかと思いますので忘れちゃいそうですね。
台風後に、マンションのベランダの壁 ( 「非常の際には、ここを破って隣戸へ避難ができます」って書いてある壁 ) に物干し竿がささって穴があいてるのをみたことがあるので、気をつけてます。


外に洗濯機が置いてある場合は、水を入れて重くして飛ばないようにする


賃貸住宅でベランダに洗濯機置き場がある物件もありますよね。
上記の対策を初めて聞いた時、

え、あれ飛ぶの?

とびっくりしました。
飛んだ場合、自宅、近隣への被害がすごそうです。
水を貯めて本体が飛ばないようにし、ふたをテープやロープで固定します。

飛散物から守る

石垣島では、台風が近づいてくるとお店やホテルの周りにこのようなネットが張られます。
普段はネットはありません

台風の風で物が飛んできたとき、ガラスや建物を守ることができます。

住宅の玄関前やベランダにもかかっているおうちもあります。
初めてこのネットを見たとき、台風頻繁に来るだけあってちゃんと対策されてるんだなぁと感心した記憶があります。


雨戸やシャッターがあるおうちは、それを閉めます。
こちらの賃貸では雨戸のあるマンション多いのですが、他県だとあまりないですよね?
ひげくろも愛知にいたとき、古いアパートにはありましたがそこ以外ではついてなかったし、使う機会がなかったです。


また、もしガラスが割れたら怪我してしまうので、台風接近中は窓から離れたところで過ごす・寝るようにしましょう。

スポンサーリンク

大雨・浸水への対策

マンションの2階以上に住んでいるので浸水って気にしたことなかったけど…
あるんですね。

排水溝の水はけをよくする

排水溝が落ち葉などで詰まっていると雨が排水されずにあふれてしまい、家の中に入ってきてしまうことも。
きれいに掃除して、水がよく流れるようにします。

窓の浸水対策

台風で窓のサッシから浸水してくることがあります。
下の動画は、サッシの上からの浸水ですが、サッシの下のレールも同じように水が入ってきます。

これの対策です。

サッシのレールに新聞紙、タオルを詰める

浸水してくるサッシのレールに、新聞紙やタオルを詰めます。

養生テープを貼る

ベランダの窓など、外からテープを貼れるところはこんな感じで隙間を養生テープで貼っても浸水が防げます。
写真撮り忘れて腕だけにゅーっと差し出して写真撮ったので、遠くて貼り方がわかりづらくてすみません💦

ピンク色のが養生テープ。
反対側の窓を開けると、くちゃっとテープが剥がれてしまうので、自分が出入りできる隙間分だけテープ貼ってないです。

さくら色の養生テープ、かわいくないですか?

そして、内側からも。

この養生テープ貼るの、台風の風切り音?も軽減できてよかったです。
ただ、家のどこかからは新鮮な空気入るようにして、特に火を使うときは酸欠にならないように気をつけてくださいね。
天気予報でどちらから風が吹くか確認して、そちらの方の窓 ( 例えば南から風が吹くなら南の窓 )だけ貼れば大丈夫かと思います。

普段あまり台風のこない地域だと、台風接近でホームセンターの養生テープが売り切れてしまうことがあるので、何かのお買いもののついでに1つ買っておくのをオススメします。

窓際のものを移動させる

浸水してきたときに濡れて困るもの、電化製品や家具などは、窓から離して置きます。

玄関

玄関ドアに雨が当たるおうちは、新聞受けから水が入ってくることがあります。
新聞とってないとか、ふさいでも差し支えない場合は、新聞受けも養生テープ貼っておきましょう。
以前、台風後にドアの鍵穴がじゃりじゃりして鍵が回らなくなったことがあるので、うちは鍵穴もふさいでます。

車やバイクの対策

飛来物、浸水、横転いろいろ気をつけないといけないですね。

  • 車庫や立体駐車場など屋内に入れる
  • 低地にある場合は高いところに移動
  • ガソリンを満タンにして重くする

初めて石垣島で台風にあったとき、ホテルの駐車場でコロンと横転した車がありました。
走ってるトラックが風に煽られて横転、ではなくて、駐車場に停まっている車がひっくり返るとは(°_°)
これにはびっくりしました。

避難の準備

避難場所の確認

いざ、避難しなくては><
となったときに焦らないように事前に避難所の確認をしておくの大事ですね。
また、その道中が危険な場合もあります。


ハザードマップポータルサイトの『重ねるハザードマップ』
洪水や土砂災害のエリア、避難所情報とか見られて便利です。

ハザードマップポータルサイト


自宅が木造で台風に耐えられるか心配……

台風の中ひとりで過ごすのが不安……

という方は大きなホテルに宿泊するのもよいかと思います。
石垣島に引っ越しの下見に来たときに台風に遭遇したのですが、部屋にはひとり、停電もしましたが、なんか安心感ありました。

非常持ち出しグッズをまとめる

両手があくリュックなどに貴重品や普段から飲んでいるお薬、飲食物、衣類など、いつでも持ち出せるように準備しておきます。

おうちで過ごすための準備

食料・飲料水の確保

台風が接近しているあいだ、お買いものに行けないので、その間の食べるものを買っておきます。
停電の可能性もあるので、常温で保管できるもの、調理しなくても食べられるものがあるといいですね。


石垣島は台風が来ると、船や飛行機で届くものが入らなくなりスーパーが品薄になるので、台風後のことも考えて多めに買います。
豆腐、納豆、お肉などの冷蔵品、パン、カップラーメン、ドリンクの棚は台風前にすっからかんになり、台風が去った後も何日間か品薄状態です。
台風が来そうだな〜と思ったら、スーパーで早めに買っておきましょう。

停電に備える

  • 懐中電灯、ラジオ、乾電池の確認
  • スマートフォン・モバイルバッテリーの充電

最近めったに停電しない地域に住んでいる知人宅が、停電したそうで。
停電して何か困ったことはあった?と聞いたら


トイレの水が流れなかったこと


だそうです。
水を流すのとかふたを開けるのとか、自動でやってくれたり、リモコンで操作するトイレありますよね。
それが動かなくなったとか。


手動で流せるものもあるので、そのようなトイレをお使いの方は、操作方法を確認しておくとよいかもしれません。

断水に備える

集合住宅だと停電で断水になることがあります。
その場合は以下のような準備も。

  • お風呂にお水を貯める ( トイレ流したり手を洗う用 )
  • ボディシート

ボディシートってこういうの↓↓

停電でエアコン止まったら暑いですからね💦
ちょっとでもスッキリしたいな、と準備してます。


充電できる扇風機もいいですね💡

情報収集

台風情報や避難情報をこまめにチェックして、状況を把握します。

気象庁ウェブサイト

気象庁ウェブサイト

Windy

こちらに住んでいる方にオススメされて見るようになりました。
風の動きが見えて、よいです。

Windy

アプリ版もあります。

まとめ

以上、台風がよく通過する沖縄県、石垣島の方から得た台風対策知識をまとめました。
最近では、今までに台風が来なかったようなエリアで大きな被害の出る台風もありますね。


日頃から備えて、早めの準備ができますよう、
少しでもお役に立てましたら幸いです🌺


またよい情報があったら追加していきます。
ではでは。

error:Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました