今日は、石垣島を含む八重山地方に来たことがある人しか知らないかも?な飲み物、『ゲンキクール』を飲んでみたお話です。
八重山ってなぁに?
石垣島やその周辺の西表島、小浜島、竹富島などなどを八重山諸島、八重山地方と呼びます(^^)b
ゲンキクール
『ゲンキクール』ってなぁに?
石垣島にある日本最南端の地元乳業、株式会社八重山ゲンキ乳業が製造・販売している乳酸菌飲料です。
※後日追記
スーパーなどの売り場でも乳酸菌飲料近辺に売っていること、インターネット検索すると「ご当地乳酸菌飲料」と書かれているのをよく目にしたので、乳酸菌飲料だと思っていましたが、種類としては「乳酸菌飲料」ではなく「清涼飲料水」だそうです ( _ _)
クールって cool ? と思ったら違って、
八重山ゲンキ乳業の Instagram に名前の由来が書かれていたのでご紹介します。
「 #クール 」とは。
竹富島の方言で、穀物などを保管する「倉庫(庫裏)」を意味し、ゲンキ乳業創業者の生家にもそれはありました。
創業者が幼少の頃、祖母は来客があった際などにそこから黒砂糖を取り、分け振舞ったそうです。黒砂糖は当時貴重な物で、口にした人達は皆笑顔になり、それを側で見ていた創業者には、まるでクールから元気を分け与えているように感じたそうです。
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「クールは皆を元気にする」
現在のゲンキクールは、創業者のこの思いから名付けられております。
Instagram【公式】八重山ゲンキ乳業
2018/5/17投稿より
「クールは皆を元気にする」、ここからゲンキクールという名前になっているんですね。
どこで買えるの?
八重山では、お子様からお年寄りまでみんなが飲んでるご当地飲料のゲンキクール。
石垣島ではスーパーやコンビニ、いろいろなお店で買うことができます。
…が、他のエリアでは販売されていないようで。
限られた地域の人しか飲むことのできない、ご当地飲料なんですね。
パッケージ
ゲンキクールの外観はこんな感じ。
黄色くてよく目立ちます^^
こちらは、ひとりで飲みやすい250ml
その他に、473ml、946ml もあります。
上部には八重山ゲンキ乳業の公式キャラクター『ゲンキくん』(ゲンキ坊や)
あら、かわいい。
石垣島にはこのゲンキくんの Tシャツや雑貨などキャラクターグッズが売っているお店もあるんですよ。
お土産にもいいですね。
いただきまーす
一番小さいサイズ 250ml のゲンキクールを買って飲んでみました。
コップに注いだところ。
パッケージから勝手に「黄色い透明なお飲み物」を想像してたので、色にびっくり👀
乳酸菌飲料というジャンルでも、のむヨーグルト系の白か、ヤクルト的な色か、元々想像するものによってギャップありますね。
ヤクルト的な色でした。
匂いは普通に「あー、乳酸菌飲料だねぇ」って感じ。
お味は
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これまた想像と違って、あまーい。
乳酸菌飲料っていうと酸っぱいとか、ちょっとツンとした感じを想像するけど、全然なくて。
でもそんなに口に残らない甘さで飲みやすかったです。
まとめ
八重山ではお子様からお年寄りまでみんなが飲んでいるご当地飲料『ゲンキクール』飲んでみました♪
残念ながら八重山以外では販売していないそうなので、もし八重山諸島に訪問する機会があったらぜひ味わってみてくださいね。
サイダーもあります^^