こんにちは、ひげくろです。
先日知り合いから、「ホウライカガミを育ててくれなーい?」と種をもらったので植えてみました。
その観察日記です。
ホウライカガミ
ホウライカガミってどんな植物?
ホウライカガミとはキョウチクトウ科のつる性多年草で、
喜界島以南の南西諸島および熱帯アジアに分布し、海岸近くの岩場に多くみられる植物です。
ホウライカガミとオオゴマダラ
先日のブログに書いたオオゴマダラという蝶々の幼虫は、ホウライカガミの葉っぱを食べます。
ホウライカガミには毒があって、幼虫はその葉っぱを食べることで体内に毒ためこみ、外敵から身を守るそうです。
ひげくろの知り合いもオオゴマダラが飛んできてほしい✨という気持ちから、ホウライカガミをたくさん植えたいとのこと。
それでホウライカガミの栽培を依頼されました。
ホウライカガミの育て方
育て方いろいろ
- 苗を買ってきて育てる
石垣島ではホームセンターのメイクマン、JAおきなわファーマーズマーケットゆらてぃく市場などで苗が売っています。 - 挿し木で育てる
挿し木でも育てられるそうです。
ホウライカガミを育てている知り合いがいたら、ツルを分けてもらいましょう^^ - 種を植える
ホウライカガミの種を植えて、苗をじっくり育てます。
ひげくろは、種をいただいたので、3. 種を植えるの方法に挑戦しました。
ホウライカガミの種
ホウライカガミの種は、豆みたいな感じでできます。
下の画像白い丸で囲ったところ。
緑色のサヤが徐々に黒くなって、割れて、中身の種が出てきます。
種にはほわほわとした綿毛がついていて、飛んでいってしまうので、
種を採取したい場合は、サヤが黒くなってきてそろそろ割れそうだな〜って頃に摘んで、何かの容器 ( 瓶など ) に入れておくといいです。
しばらくすると割れて、中から種が出てきます。
これを植木鉢などに植えます。
種まき
準備したもの
- ホウライカガミの種10粒
- 育苗ポット
- 土 ( 種まき用 )
ひげくろは植物の栽培に全然詳しくないので、全部知人が用意してくれたのですが(^◇^;)
100円ショップやホームセンターで買えるものです。
ある程度苗が育ったら、地植えする予定なので、育苗ポットはポットのまま地面に植えられるものを使いました。
便利ですね〜
はて、水栽培はできるんだろうか?という疑問
発芽について調べてみると、発芽に必要な3要素として
- 水
- 空気
- 適当な温度
と書かれていました。
あれ?
日光や土は要らないんだ??
それじゃあ、水栽培もできるのかなぁ?と思ったので
- 水を含ませた脱脂綿
- 水でふくらむジェルボール
での種まきも試してみました。
種まきしましたよ
調べてみたところ、生育温度は昼25℃~35℃、夜間20℃くらいとのこと。
10月下旬に種まきしました。
石垣島では10月〜11月でもそのくらいの気温です。
土に植えたのはこんな感じ。
1つのポットに種1つか2つ。
家の中の日当たりのいい窓際に置きました。
発芽条件に日光は要らないらしいですが、なんとなく、植物には日光って感じがしたので。
土に虫が来たらやだなぁと思ったので、排水口の水切りネット ( ストッキングタイプ ) かぶせてます。
土の表面が乾かない程度に霧吹きで水をやります。
水栽培の方は写真撮り忘れてしまいました(_ _;)
次の発芽の記事で写真載せてますのでそちらをご覧いただければ…と思います
お皿に水を含ませた脱脂綿を敷いて、その上に種を置き、
脱脂綿がカビたり腐ったりしないように、1〜2日に1回脱脂綿を交換しました。
ジェルボールは商品の説明通り水に浸して膨らませて、その上に種を置きました。
ジェルボールの集合の上に、ちょこんと種が乗ってるだけで、すごく不安定です(^_^;)
発芽するかなぁ〜
実は…
実はひげくろ、植物とは相性が悪いんではないかと思うんですよね。
小学1年生のとき、理科の授業で植えた朝顔の種は芽が出ず、
運動会用に花が咲くまで育てましょう、と夏休みに持ち帰ったサルビアは花が咲かず、
友だちにもらったサボテンを枯らし、
せっせと世話をした観葉植物にカビが生え…
ホウライカガミは無事育ってくれるんでしょうか。
放置せず、かといってあまり構いすぎず、育ててみたいと思います٩( ‘ω’ )و